我が家の子どもたちのハンカチやティッシュなどを収納しているのは、キッチンバックの収納棚の引き出しです。
その引き出しは、収納量は確保できるのに、すぐにごちゃごちゃしてしまう場所でした。
そこでごちゃつき解消のためにヨーグルトカップを使ってみたところ、スッキリと収めることができるようになりました。
幅と奥行き、深さのある引き出しは、収納量が確保できるものの、空間を区切って使わないと物が探しにくく取り出しにくと感じました。
そこで初めは、引き出しに空き箱を入れ、空間を区切ることにしました。
しかし、使っていくうちに問題が…。
3人が好きなように出し入れしていると、あっという間にぐちゃぐちゃになってしまったのです。
ここでの問題は、うまく区切れたと思う箱のサイズが子どもにとって大きかったこと。
子どもは、箱の中には収められるものの、箱の中で整える、ということまではやりません。
なんとなく雑然とした収納になっていました。
そこで、空間を区切るため、もう少し箱のサイズを小さくすることにしました。
市販の収納ボックスを買いに行く前に目についたのが、家にあったヨーグルトの空きカップ。
まずは、収納の一部をヨーグルトカップにして様子をみることにしました。
ハンカチを入れてみると、ヨーグルトカップ1つにタオルハンカチが2枚入ることもわかりました。
その後、ヨーグルトを消費するごとにカップの数は増えていき、現在はこのようになっています。

ヨーグルトカップで仕切ることで、子どもにとって取り出しやすいだけでなく、家族みんなが
自然とカップの中に収納しようと意識するようになったのです。
こうした意識が引き出しの整然さをキープしてくれるようになったと実感しています。
ヨーグルトカップを試してみるまでは、まさかヨーグルトカップが収納に活用できるとは、思いもよりませんでした。
でも、実際に使用してみると、使い勝手はとても良く、今では手放せない存在になっています。
水や汚れに強いヨーグルトカップは、引き出しだけにとどまらず、冷蔵庫や冷凍庫でも使えそうです。
わざわざ収納ボックスを購入しなくても、こうした空き容器を収納に活用することで、「自分は資源を有効活用している。」という満足感と節約の両方を手に入れることができました。